11/27/2018

強行、ついに乾徳山へ...

ついに、乾徳山(山梨県)へ行ってきました!23~24,Nov,2018

この日は、こどもが○○から帰ってきて、昼食後、車で送っていくことになっていたので、鬼嫁が年に一度の仕事友達と一泊二日の旅行に出るとすぐ家の掃除(週1の私の仕事)、トイレ掃除、お風呂掃除、この日は特別メニュー換気扇の掃除を早々に終わらせ、私の父親と母親の介護を済ませ、こどもと昼食に行きました。なぜか、以前にテレビで紹介されたという「永田ドライブイン」へ行くことになり、Bigアジフライ定食を堪能してきました。12時10分ぐらい前に着いたんだけれど、すごく混んでいて、びっくり。結局1時間ちょっとかかったかなー。

SIGMA DP3 Merrill
それから、近くのLifeで買い物をし、こどもを送り届け、そのまま、乾徳山へ。
当然、鬼嫁には話していないSoloなので、経費は自分持ち。なので、都内から山梨まで下道で行きます。甲州街道の新宿の渋滞を抜けるのに50分ぐらいかかったので、新宿を出たときは、暗くなっていました。
この写真は、途中の銀杏並木。


そして塩山到着が、21時過ぎでした。この日は、予報では「晴れ」だったので、星の撮影器具をしっかり積んで、「フルーツ公園」で写真撮影をするつもりだったのですが、なんと、塩山で雨が降り始め、星のかけらも見えず、星の写真撮影はなくなりました。(泣)

ガソリンを入れ、7-11で翌日の昼食と飲み物を買って、iPadのナビで、乾徳山へ。雨が降っていなければ、星がきれいに見えそうな暗さの中を乾徳山公園のトイレで、用を済ませ、「乾徳山登山口」と「道満山尾根側の登山口」のちょうど中間あたりのT字路のところに車を停めました。ここまで上がってくるには、4駆の車高が高い車じゃないとむりかな~。去年だったかな、夏に2日目の山登りで、ここまで車で上がったけれど、予想外の行動だったので下調べしていなくて、道満尾根側の登山口がわからず、悔しい記憶が...

さて、車を停めて、山登りように着替えて、しっかり防寒して車中をよく暖めて、寝ました。眠れないかなーと思いましたが、早朝から家の仕事をこなし、ここまで下道で来た疲れが出たのか、思いの外、眠れた感じがします。私は、毎朝、4時過ぎに起きています。そんなことからか、突然外で人の歩く、「ざっ、ざっ」という音が聞こえたと思ったら、うごめくライトが見えました。すると第2便のライトが見え、登り始めたんだなと。外は、星が見えなくなるほどの月明かりで、昨晩の雨がとっくに上がっているようでした。

6D with 14mm広角マニュアルレンズ

私も起き、朝食をとり、身支度を始め、5時15分頃出発しました。外はこんな感じ。今日は、6Dに広角レンズ(14mmのマニュアルレンズ)できました。いつもの、28-70はおいてきたので、これ一本です。

だから、よく見ると、ぼけぼけ。




6D


「徳沢」だったかな、小村の夜景を撮影したが、ヘッドライトが当たっている動物よけ柵しかよく見えません。(笑)





DP3 Merrill


ここが、道満尾根側登山口。きちんとした看板があります。前回は、ここまで行かないで、見つからないと騒いでしまった。








6D


道満尾根。見晴らしはけしていいものではないが、緩急のある登りが続き、登りがいがあります。






DP3 Merrill



光が足らなくて、ぼけぼけ。道満山。



DP3 Merrill


ここから、ちょうど富士山に朝日が当たっているのが見えた。いい日になりそうな予感がしました。






DP3 Merrill


このあたりでは、まだ寒さは感じず、延々と続く登りの発汗に外気のひんやり感が気持ちいい!







DP3 Merrill


雲海が下に見え、中央左あたりに富士山が見えるはずだけれど、ガスに包まれ始めてしまった。






6D



月見石(?)のあたり、やや平坦になり、日中は、さぞかし気持ちいい場所だと想像が付く。






DP3 Merrill


ここまできたら、南アルプス(だと思う)は見えた。しっかり雪化粧していて、雪山が堪能できます。






DP3 Merrill


頂上屋や手前から。雲海が気持ちいい。正面に「富士山」が見えるはずだけれど、早朝だけだった。It's a pity.







DP3 Merrill


「髭剃岩」
自然のすごさに感激。
それにしても、上がってくるとガスが増してきて、光が足りない。





6D広角


まにゅあるには全くなれていないので、絞りの加減がよくわからない。もう少し、しっかり勉強するか、絞り優先の設定が必要だったかなー。これだけガスっていると、広角レンズも出番がなくなります。





DP3 Merrill


頂上。ガスがひどいし、うっすらと雪が。岩の上は非常に滑りやすい。頂上手前の、直壁登りの写真は、ほかの方がいっぱい撮影しているし、今回は、soloなので、無し。




DP3 Merrill


頂上は意外と狭くて、すでに8人前後が休憩していた。それで満席だったので、早々に通過して、裏を回って~ヒュッテ方面へ向かった。頂上を過ぎたところから先は、直壁側よりも雪があり、岩岩は、つるつる状態で危険だった。




DP3 Merrill

頂上の祠。見ての通り、右側から雪が吹き付けたようでした。








DP3 Merrill


危険区域を過ぎて、ややガスが抜けたところから、南アルプスをぱちり。







6D
~ヒュッテ。ここにトイレがあります。ここであったご夫婦(?)、私のヘルメット姿を見て、上の状態を聞かれたので、説明した。ヘルメット持ってきたけれど、周りの人はかぶっていないのでとおっしゃっていたが、人は人、自分のことは自分で守るが原則なので、周りに左右されず、山の難易度を自分で判断して登りましょう。2,000m超えは、いつ雪が降ってきても、おかしくないですから。

DP3 Merrill

ここをまっすぐ行くと月見石。直壁、頂上コース。ここを左に行くと、裏側から頂上コース。こっちを降りてきたけれど、こっちからの登りも結構きつそうでした。登っている人も意外と多い。






DP3 Merrill
徳沢側登山口。朝登ったところは、ここを降りていくと道満側登山口。

ちょうど真ん中あたりに、車を停めた。駐車場所到着が10時少し前。5時間弱で完走しました。早いからいいというものではありません。もっとゆっくり歩いて、景色を楽しんで、気持ちを浄化させるハイキングが一番です。この日は、鬼嫁に内緒(と言っても洗濯物でわかったと思うが、まさか乾徳山とは思いもしないと思われ。)できていたし、鬼嫁も、17時頃には帰ってくるはずなので、それまでには家にいて、何食わぬ顔でお風呂に入って、ゆっくりしているところを見せたい。家の近くまで高速で行こうかとも考えたが、10時15分に乾徳山を出て、高速代節約で、かなり手前で降りて帰ったけれど、15時前には家に着いていた。中央も空いていたしね。高井戸で混んだんだ。

充実した1日でした。次の日は、足が痛くて、特に太ももの前。後眠い。よく眠ったつもりだけれど、やっぱり眠れていなかったようです。

なぜか乾徳山は、鬼嫁は行きたがらないが、私は行ってみたくてしようが無かったので、今回の山登りは、最高に充実しました。高低差1,200m弱。

最後に、YamapのAppっていいです。今回初めてだし、暗いうちから登ろうと考えていて、GPSが頼りと思っていたが、大当たり。これなら夜中でも登れそう。熊には気をつけて。後、ヘルメット忘れずに。