5/21/2019

Trigger Happy! ‎/ Trigger Alpert...

Trigger Happy! ‎/ Trigger Alpertになります。

やっと手に入れました。多分このジャケットがオリジナルだと思います。この時代の満喫できる、素晴らしいジャケットですね。写真からじゃわかりませんが、作りも重厚です。もちろん、コーティングジャケットです。

さて、中身ですが、ZootとかAlとかが参加しているのは、皆さん知ってのとおりですが、Triggerの編曲が聴きどころなのかもしれません。気持ちよくスイングしていて、なんとなく、楽しくなってくる演奏です。いわゆる、いい時代のジャズなんでしょうか。


裏ジャケもあったので、載せておきました。こちらは、Riversideのスタイルですね。これ、以外とRiversideの若い番号だったと記憶しているのですが、この時期から、このスタイルなんですね。フォントがかっこいいです。

何度も書きますが、いい時代のジャズです。

A1.Treat Me Rough
A2.Looking At You
A3.Love Me Tomorrow (But Leave Me Alone Today)
A4.Trigger Happy
A5.Tranquilizer


B1.I Like The Likes Of You
B2.I Wish I Were In Love Again
B3.I Don't Want To Be Alone Again
B4.Trigger Fantasy
B5.Where's That Rainbow?

Trigger Alpert(b)
Joe Wilder(tp)
Al Cohn(ts,bs)
Zoot Sims(as,ts)
Tony Scott(cl,ts)
Urbie Green(tb)
Ed Shaughnessy(ds)
recorded at Reeves Sound Studios, New York City; October 29, November 23 and 30, 1956.


書き忘れました。
和ts費が入手したのも、この白ラベルのもので、私は、白ラベル・DGがオリジナルだと思っています。



The Frank Wess Sextet ‎/ Frank Wess...

The Frank Wess Sextet ‎/ Frank Wessになります。

こちら、初めて見て、すぐ、ゲットできました。ジャケットの痛みの状況から判断して、おそらく、この前に紹介した、Hazelの10inchと同じ人が所有していた(処分した)LPと思われます。こちらも、10inchです。

さて、中身ですが、スイング系ではないと思いますが、ゆったりとした雰囲気で始まり、とても気持ちよくスイングしていて、そこそこアドリブが展開されていて、なんで埋もれているんだろうと思った次第です。というか、私が知らなかっただけかもしれませんが。それにしても、Frank Wessの編曲は、すばらしい。一言で言うと「気持ちいい」という言葉がぴったりだと思うんですが、いかがでしょうか?CDで発売されているかもしれませんので、見つけたら、買いです。そうそう、COMMODORにもう一枚、Frank Wess Quintetという10inchが出ているので、カップリングされているかもしれません。

A1.Pretty Eyes
A2.Wess of the Moon
A3.I'll Be Around
B1.Danny's Delight
B2.All My Life
B3.Romance
B4.Frankly Speaking

Frank Wess(ts,fl)
Joe Wilder(tp)
Urbie Green(tb)
Jimmy Jones(p)
Oscar Pettiford(b)
Osie Johnson(ds)
Recorded August 1954

Relaxed Piano Moods / Hazel Scott...

Relaxed Piano Moods / Hazel Scottになります。
ここのところ、なんだか、海外直輸入物の紹介が続いてますが...
ということで、Hazel Scottになります。

とても有名なdebut盤になります。私が購入したジャケットは、こんなにきれいじゃなくて、下のほうが濡れてしまっていたようで、ややボロボロになってます。しかし、レコード盤は、きれいでした。NMです。へそもありませんでした。ラッキーと喜ぶべきかなと。

なぜ、ラッキーと喜ぶべっかというと、このレコード、R.V.G.なんです。そして、米粒みたいな手書きR.V.G.が刻印されていました。というわけではないけれど、この時期にしては、ピアノの音もやや力強く感じます。当然中身はいいわけなんですが、Original Jazz Classic(いわゆるOJC)の12inchジャケットとは違って、貫禄あります。10inchの持った感じが素晴らしい。R.V.G.となれば、やっぱりオリジナルで聴くべきです。
Live at cafe bohemiaのようにです。(笑)
OJCでも聴くべき音源だと思います。皆さんぜひどうぞ。

A1.Like Someone In Love
A2.Peace Of Mind
A3.Lament
B1.The Jeep Is Jumpin'
B2.Git Up From There
B3.A Foggy Day

Hazel Scott(p)
Charles Mingus(b)
Max Roach(ds)
Engineer – Rudy Van Gelder
Recorded, New York City January 21, 1955.

5/20/2019

Live At La'Tete De L'Art / Ted Curson...

Live At La'Tete De L'Art / Ted Cursonになります。


はい、結構有名中の有名な、Tedのアルバムです。Tedの素晴らしい時期の記録と言っていいと思います。やっと手に入りました。彼の鬼気迫る演奏と、私の好きなasのQuintet演奏なので、悪かろうはずがないと高をくくって買いましたが、間違いありませんでした。素晴らしいですよ。

私は、このジャケットを何回か見ていて、なかなか購入できませんでした。なので、これがオリジナルだと思っていましたが、これ、reissueでした。Descriptionにもそうやって書いてありましたが、?だった。


ということで、こちらがオリジナルジャケットらしいです。こっちもかっこいいですよね。でも、なんとなくブートレグっぽい。(笑)

実際、音も素晴らしく良いとは言えず、1962年といえば、そういう感じですが、私が購入したのは、再発だからか?

それにしても、Tedのリーダーって少ないですよね。結構長生きしている感じあるんですけれど、以外に、すぐCompleteできる感じです。オリジナルじゃなきゃ。

そして、こちらが、再発裏ジャケ。あんまり、ピンとこないでしょう。(笑)
そして、下が、オリジナル裏ジャケ。
裏ジャケは、絶対、オリジナルがかっこいい。

5/16/2019

Live in "Eighty-One" / Yasuto Ohara Super Jazz Trio...

Live in "Eighty-One" / Yasuto Ohara Super Jazz Trioになります。

前々回紹介した「大原保人」ですが、このLiveも素晴らしいできです。ほんと、彼の世界の中で、Jazzを表現している漢字です。なんで、あまりCDとか出ていないのか不思議に感じる次第です。とにかく、この人の詳細をよく知らないので、ライナーを読んでみたところ、あの「いソノてルヲ」氏が書いていて、冒頭にJazzは、Liveがいい、旨書いてありました。そして、このLiveにいけなかったことを悔やんでいるようなワンフレーズもあり、この大原保人氏の素晴らしさが感じられるライナーでした。あまり、ぱっとしないけどね。

さて、ジャケットは、よくわかりません。なんでこんなのか、上の部分のフォントとかはいいけれど、なんで、この写真選ばれてるの?って印象です。
中身は、CD2枚組で、聴き応え十分です。この辺のCDってどうなんでしょう。今でも、簡単に手に入るんでしょうか?アマゾン見たら、そこそこいい値段してました。

とにかく、Live演奏なので、ぜひぜひ、聴いてみてください。
私もいい値段で購入しました。(苦笑)

DISC1
1.Stin Doll
2.Recado Bossa Nova
3.Yesterdays
4.You Don't Know What Love Is
5.My Funny Valentine
6.It Don't Mean aTHing .....

DISC2
1.Moanin'
2.la Chanson d'Orphee
3.Caravan
4.I Can't Get Started
5.I let a Song Go Out Of My Heart
6.What a Wonderful World

大原保人=Yasuto OHARA(p) 
金澤英明=Hideaki KANAZAWA(b)
小山太郎=Taro KOYAMA(ds)
recorded 3,Nov,1996 at  "Eighty-One" .

Two Tenor Winner / Clifford Jordan Quintet Featuring Junior Cook...

Two Tenor Winner / Clifford Jordan Quintet Featuring Junior Cookになります。


Criss CrossのClifford Jordanです。このレーベル、私は、骨のあるJazzを聴かせてくれるレーベルと思っています。ですから、見つけたら、できる限り、(納得のいく)安い値段で購入するようにしているけれど、このレーベル、なかなか安く買うことできません。CD化もされているようですが、全体とるかどうかはよくわかりません。いずれにしても、このレーベルは、侮れませんですよ。納得いく金額なら、購入すべきです。




さて、こちらなんですけれど、JazzがJazzらしかった時代の二人が、バトル(?)・共演しているので、悪かろうはずありません。聴くのが楽しみで、満喫しました。後も悪くないですから、気持ちよく聴くことできました。やっぱり、往年の人たちってすごい。それに、リズムを固めている、Kirk Lightseyは、ずいぶん昔に一時期気に入って、よく聴いていたアーティストです。なので、最高。そして、Cecil McBeeの堅実かつアグレッシブなベースのかっこよさ、やっぱりいい時代のJazzを感じることができます。


唯一、知らないのは、dsのEddie Gladden。なんか今調べたら、知らないのは、私だけなのかも。やっぱり、いい時代の写真が検索で出ていました。

こういうメンバーを見るだけで、わくわくしてきませんか!?

私は、このCriss Crossを集めるなら、やっぱりLPでと思っているんですが、そういうこだわりがない方でしたら、CDでもいいので、是非是非、聴いてみてください。


そういえば、Kirk LightseyのTrioも最近ゲットした記憶があるけれど、あれ~、落札できなかったのかな~、届いてない?、いやそんなことはない、負けてしまったんだ。

一度、このレーベルお試しください。

A1.Half And Half
A2.Song Of Her
A3.Groovin' High
B1.The Water Bearer
B2.Make The Man Love Me
B3.Two Tenor Winner
B4.Doug's Prelude

Clifford Jordan(ts)
Junior Cook(ts)
Kirk Lightsey(p)
Cecil McBee(b)
Eddie Gladden(ds)
Recorded October 1, 1984 at Netherlands.

Live at Montreux Jazz Festival / Yasuto Ohara Super Jazz Trio...

Live at Montreux Jazz Festival / Yasuto Ohara Super Jazz Trioになります。

この10連休に、家内がBookoffに行こうかと誘われました。本が全品20%オフだったそうです。私的には、CDが目当てで行きたいところですが、つい買い込んでしまうんでは、無駄遣いの恐れが心配でした。だって、本だけだから、安くなるのは。とはいっても、やっぱり気になるのが、Jazzファンですね。ということで、二つ返事をしました。

Bookoffは意外と安く値段設定がしてある・店によって値段もやや違うなど、私は、好きなお店です。その分、分類がめちゃくちゃなんですけれど。私の目当ては、ここでは、紙ジャケ(miniLP)が私の狙いです。長く売れないと、安くなったりしてますから。

ということで、はじめに、端からかみジャケをざーっとチェック。今ひとついいものが見つからないので、今度は、入念に端からチェックしていくと、「大原保人」という、全く知らないピアニストのLive。曲目を見てみると、なかなかかな~と。携帯で調べてみると、千葉市にお店を持っていて、そこを中心に活躍しているらしいことがわかり、千円を超えていたけれど、購入。

家内が物色している間、車に戻って早速聴いてみると、自分の世界を持っている人だという感じがしました。やっぱりこういう人がモントルー出るんだよなー、と感じました。

家で、じっくり聞いてみました。やっぱり自分の世界観があるピアノ弾きで、すっかり気に入ったので、早速アマゾンでいろいろチャックして、「ほしいもの」に入れておきました。いい買い物をしましたよ。見つけたら、聴いてみてください。

1.Sunflower(ひまわり)
2.Dear Old Stockholm
3.Greensleeves
4.Just A Gigiro
5.Manha De Carnaval(黒いオルフェ)
6.The Modern Times

大原保人=Yasuto OHARA(p) 
遠山晃司=Kohji TOHYAMA(b) 
藤井信雄=Nobuo FUJII(ds)
recorded at Milea Davis Hall, Montreux,SWISS on 17,Jul. 1997.

5/14/2019

Night Train / Buddy Morrow And His Orchestra...

Night Train / Buddy Morrow And His Orchestraになります。


はい、なんでこちらをとお思いな方がいらっしゃるかと思いますが、なんと、Scott LaFaroが、数曲参加しているんです。

と言っても、これと言ってソロを取っているわけでもなく、BigBandの一員として参加しているので、よくわからない。

こんなのがあったということでいいかと思われます。(笑)

ビミョ〜な気持ち...



おまけ写真。



At The Village Vanguard / Charlie Byrd...

At The Village Vanguard / Charlie Byrdになります。


こちらのCharlie Byrdは、Offbeatオリジナルになります。といっても、Orrin KeepnewsとBill Grauerが、Offbeatもやっていたので、このレコードもRiversideで発売されてもおかしくないですね。

でなんで、Charlie Byrdかというと、少し前に紹介した、Offbeatが良くて、今回も安く購入することができました。

ジャケットは、かっこいいでしょ、このドヤ顔...そして、B面1曲のみのこれがいい。いかにも、Liveって感じで、こちらはおすすめかもしれません。Offbeatじゃなくてもいいと思います。

At The Village Vanguard / Charlie Byrd

A1.Just Squeeze Me
A2.Why Was I Born?
A3.You Stepped Out Of A Dream
B1.Fantasia On Which Side Are You On

Charlie Byrd(g)
Keter Betts(b)
Buddy Deppenschmidt(ds)
recorded live in NYC, January 15, 1961.

This Is Ragtime Now! / Hank Jones...

This Is Ragtime Now! / Hank Jonesになります。


以前にも書きましたが、Hank Jonesの粋なピアノは、私の心を和ましてくれるピアノです。で、この「Ragtime」気になっていたんですが、なかなか手に入れる機会がなく、というか、落札できず、やっと手に入れることができました。

はっきり言って、ジャケットは、このアップな笑顔、けしてかっこいいとは言えません。どちらかというと、しょぼい...

バックは、Milt Hinton(b)、Osie Johnson(ds)は皆さんご存知だと思いますが、私の中では、スイング・ビグバンド系の大御所って

感じ。ご意見は多々あるかと思いますが、堅実なリズムセクションというイメージです。

そこに、私の大好きなHankが入れば、最高なTrioって感じで、聴きたい聴きたいと思っていたんです。それこそ、国内再発盤でもいいかと思ったりもしました。やっぱり日本人のLPの取扱はきれいですからね。

さて、MarianのPersonal Choiceのあとに聴きましたが、本当にRagtimeでした。楽しく演奏しているというイメージでしょうか?


そこそこ楽しめましたが、やっぱり私には、Ragtimeは向いていないようです。(苦笑)

ちなみに、monoも出ていますが、今回購入したものは、Stereo。特に理由はないですけれど、できれば、monoを購入しているんですけれど、今回は、Ragtimeということもあって、安くてオリジナルならばということで、Stereo。

A1.Maple Leaf
A2.The Cascades
A3.Sunflowers Slow Drag
A4.St. Louis Rag
A5.Bohemia Rag
A6.Eugenia




B1.Sensation Rag
B2.Ragtime Nightingale
B3.The Cannonball
B4.Contentment Rag
B5.Jazz Mag Rag
B6.Bag O' Rags

Hank Jones(p)
Milt Hinton(b)
Osie Johnson(ds)

Dr. Chicago / Clifford Jordan...

Dr. Chicago / Clifford Jordanになります。


ジャケットの写りがやや悪くなってしまいました。こちらも、ジャケットはけしてかっこいいとは言えないレコードです。(笑)

ところが、中身は素晴らしい出来です。私は、Clifford Jordanのテナーが好きで、BlueNoteのオリジナルを大枚を叩いて購入したことがあります。本当に大枚でした。が、NMの状態で、すばらしい!一生モノですね。私が死んだときには、私のオーディオとLP/CDのコレクションは、I市に寄付しようと思っています。受けてくれれば。

って話がそれましたが、こちら、CDで出ているのかな〜?ちょっと調べ損ないましたが、当然、それなりの年代の録音なので、音もいいですから、おすすめの1枚です。って、Clifford Jrodan聴いてください。

A1.Dr. Chicago
A2.Something To Live For
A3.Zombie
B1.Touch Love
B2.If I Had You
B3.BeBop

Clifford Jordan(ts)
Jaki Byard(p)
Ed Howard(el-b)
Vernell Fournier(ds)
Flugelhorn – Red Rodney (tracks: A2)
Trumpet – Red Rodney (tracks: B1)
Recorded August 3, 1984

Personal Choice / Marian McPartland...

ご多分にもれず、10連休したので、おつかれモードが抜けきれず、また、間が空いてしまいました。(笑)

Personal Choice / Marian McPartland Trioになります。


このレコード、素晴らしいです。円熟したMarianが、気持ちよくスイングして聴かせてくれます。ちょっと時期が過ぎてしまいましたが、新緑の時期にそよ風のようにスイングしたピアノを聴かせてくれています。なんで、もっと話題にならないのか不思議に思います。そもそも、Concord レーベル自体ややマイナーかもしれませんけれど、私の知る限りでは、こういった熟練したプレイヤーを何人か世に出しているイメージがあるレーベルです。

ジャケットは、消してかっこいいとは言えないけれども、いかにも、可愛らしい女性らしさがにじみ出てくるようなジャケットです。そもそも、フォントがまさしくって感じですね。結構安くCDが出ていると思われれるので、ぜひ、お試しください。

Personal Choice / Marian McPartland

A1.I Hear A Rhapsody
A2.Meditation
A3.In Your Own Sweet Way
A4.A Sleepin' Bee
B1.I'm Old Fashioned
B2.When The Sun Comes Out
B3.Tricotism
B4.Melancholy Mood

Marian McPartland(p)
Steve La Spina*(b)
Jake Hanna(ds)
probably recorded 1983.