The Caribbean Suite - Afro Kadabra / Kenny Graham's Afro-Cubistsになります。
はい、イギリスのレーベル「Esquire」のものです。
古き良き時代をモノクロの写真が、醸し出していますね。私は、こういう写真を見ると、聴いてみたくなります。
中身も1950年代の、アフロキューバン帳の演奏が詰まっていて、体をゆすりたくなるようなリズムが、心地よくて、すばらしい。そして、随所にKenny Grahamじゃないテナーソロを聴くことができて、ダンスバンドで終わらせないところが、また、なんとも言えないところです。
音は、この時代のことを考えれば、まずまずじゃないでしょうか?
おそらく、当時の演奏を1980年台にひとまとめにしてLP化して、発売されていたように思います。これと同じ12インチLPがそんなに高価な金額ではありません。
今回紹介したものは、そのLPをCD化したものが、1500円ぐらいで発売されていたようで、売れなかったのか、売れ残りなのかわかりませんが、1500円の帯の上に1000円の帯がつけられていた、廉価盤です。
お金があまりないのに、ユニオンの中古サイトで一気に出ていたものを、大人買いしました。やっと聞く時間を少しずつ作ることができると思うので、少しずつ紹介します。
ただ、レコーディングデータが、ややめんどくさい。
なぜなら、当時の寄せ集めで出していたようなので、省く場合もあるかもしれません。陳謝。
知っているアーティストは、
Pete King(ts)とPill Serman(ds)ぐらいで、あとの人は、全く知りません。Kenny Graham(ts,arr)も今回はじめて知りました。
まだまだ、ひよっこです。
1.Jump For Joe
2.A Night In Tunisia
3.Take The 'A' Train
4.Flamingo
5.Keni B'sindika
6.Afro-Kadabra
7.Mango Walk
8.Bongo Chant
9.Saga Boy
10.Dance Of The Zombies
11.Wha' Huppin' Sah?
12.Tempo Medio Lento
13.Beguine
14.Haitian Ritual
Kenny Graham(ts)(track:2)
Jo Hunter(tp)
Eddie Mordue(cl)(tracks: 9)
Derek Humble(ts)(tracks: 1 to 3)
Eddie Mordue(ts)(tracks: 4 to 16)
Joe Temperley(ts)(tracks: 1 to 3, 8 to 16)
Norman Fantham(ts)(tracks: 4 to 16)
Pete King(ts)(tracks: 1 to 3)
Wally Moffatt(ts)(tracks: 4 to 6)
Don Honeywill(bs)(tracks: 9 to 16)
Oscar Birch(bs)(tracks: 1 to 6)
Roy Plummer(g)(tracks: 10, 11, 14, 15)
Dill Jones(p)(tracks: 9 to 16)
Ralph Dollimore(p)(tracks: 1 to 6)
Joe Muddell*(b)(tracks: 4 to 6)
Sammy Stokes(b)(tracks: 1 to 3, 9 to 16)
Phil Seamen(ds)
Donaldo(bongos)(tracks: 9 to 16)
Billy Olu Sholanke(congos)(tracks: 1 to 6)
Lati Pedro*(maravas)(tracks: 4 to 6)
Judy Johnson(voice maracas)(tracks: 9 to 16)
Recorded 5th February, 1953 - tracks: 1 to 3
Recorded 29th April, 1953 - tracks: 4 to 6
Recorded 23rd October, 1953 - tracks: 10, 11, 14, 15
Recorded 27th October, 1953 - tracks: 9, 12, 13, 16