Ronnie Scott / Live At Ronnie Scott'sになります。
私的には、こういうジャケットは好きです。好きとかっこいいは別ですけれど、これは、いい感じです。特に外人の似顔絵特有の鼻の大きい絵は、親しみ感満載でしょう。(笑)
初CD化されたこれは、Ronnie Scott Clubでの1968年Live録音です。とにかく、聴いてみてください。本当に素晴らしい演奏が展開されていますよ。
このClubは、Ronnie Scottが所有しているらしいです。
RONNIE SCOTT (ロニー・スコット)は、テナー・サックス奏者という以上に、彼が経営するライブ・ハウス=Ronnie Scott’s で有名なUK 音楽界の重鎮。
彼がアメリカの本場ジャズに魅せられてロンドンのソーホーに自分の名を冠たジャズ・クラブをオープンしたのが1959 年。
そしてクラブを開設して2年後くらいからアメリカのトップクラスのソロイストをゲストとして招くということをやり始めた。
RONNIE SCOTT 自身がテナー・サックス奏者だったため、続々と著名なテナー・ジャイアンツ~ズート・シムス、ラッキー・トンプソン、デクスター・ゴードン~らをアメリカから招くようになる。
その後はジャズ界にとどまらず、ロックやソウル~R&B、ブルースなど幅広いジャンルの良質なアーティストたちがこぞってそこでプレイし、その模様は数々の音(CD)、映像(DVD)の名盤を生み出し、世界中に紹介されている。
今でも毎週月曜日から土曜日まで入場料15 ポンドを出せば、くつろいだ雰囲気の中で酒を飲みながら、実力派のミュージシャンの演奏が愉しめるという、音楽ファンには知らぬヒトはいないスポット。だそうです。
Jeff BeckなどもLiveCDが出ていたと思う。
Ronnie Scott(tenor sax)
Kenny Wheeler(trumpet/flugel horn)
John Surman(baritone sax/soprano sax)
Ray Warleigh(alto sax/flute)
Gordon Beck(piano/organ)
Tony Oxley(drums)
Kenny Clare(drums
Chris Payne(trombone)
Ron Mathewson(bass)
recorded 1968