ごぞんじ、Getzの"Soul Eyes"です。これかなりあたりでした。なにかの折に、"soul eyes"という文字を検索していたら、ひっかりまして、調べてみると、結構の人気盤(?)のような気がしてきて購入してみました。Amazon.JPでは、中古も結構高いですね。なぜだろう???中身はというと、これが結構いいですよ。そもそも、Getzって”良く歌うテナー”ですよね。この辺は、感服しますね。ご多分に漏れず、これも良く歌っていますよ。また、SideMenもいい!。Barronなんて今が一番聴かせてくれるピアニスとですよね。ぜひ、一聴あれ。
音源としては右の写真をご参照ください。前半は、1989年のBBCの録音。後半は、Denmarkのラジオ音源らしい。そういえば、BBCというと、イギリスの著作権だかなんだか知らないけれど、レコードやCDの音源をそのまま流すのは、厳禁(だった時代がある?)らしく、その関係で、BBC放送用に別途録音していたようだ。そんな関係もあって、イギリスには、ラジオ放送用の音源がかなりあったらしいです。Jazzに限らずデス。
まあ、いい演奏(とは言わず、すべての演奏)は、どんどんこの世に出していくべきだと思います。当然、放送を聴いていないのですから....
お願いします...
Soul Eyes(Concord Records)
Stan Getz — Sax (Tenor)
Kenny Barron — Piano
Ray Drummond — Bass
Ben Riley — Drums
1. Voyage 8:40
2. Soul Eyes 7:43
3. Feijoada 8:34
4. Blood Count 3:23
5. Stan's Blues 7:26
6. Slow Boat to China 8:13
7. Warm Valley 9:06
8. Hush-A-Bye 9:07