Lorez Alexandria " From Broadway to Hollywood "です。
ここまで忠実に再発するとは恐れ入りました。確かに、日本盤オリジナルだというのはわかりますが、トリオの帯まで忠実に復活させるなんて、頭が下がります。ここまでやっても、オリジナルじゃないんですよね。事実的検証で、RVGの刻印入りの"BlueNote"、"Prestige"、"Savoy"や"Impulse"などは、確かに音が違います。”腐っても、鯛”って感じです。後、Contemporarのロイ・デュナンの録音も良いです。厚手のDeepGroove入りのLPを聴いてみたいです。このあたりだと、確かに”オリジナルの重み”みたいのを感じますが、このLPはいかがなモノか。オリジナル所有者のご意見を伺ってみたいです。
確かに、マスターテープとはいえ、時間の経過に伴って低音が抜けていくという話を聞いたことがありあります。となると、やはりオリジナルの塩化ビニールが一番良い音かもしれません。
さて、中身はと言うと、Vocalモノは好みが少ないので、ついつい後回しになっていまして、新品未開封モノなので、レビューは他の方の記事を...(苦笑)
Lorez Alexandria / From Broadway to Hollywood
SIDE-A
1. One
2. Change Partners
3. Come Sunday
4. The Bright Lights & You
SIDE-B
1. Send In The Clowns
2. Where Is Love
3. You Brought A New Kind Of Love To Me
4. Maybe This Time
5. You Leave Me Breathless
■Lorez Alexandria(vo) Blue Mitchell(tp) Frank Rosolino(tb) Don Menza(ts) Stanley Gilbert(b) Jimmy Smith(ds)
■監修: 塙耕記(diskunion / Think! Records) + 尾川雄介(universounds / Deep Jazz Reality)
■原盤: トリオ(PAP-9146) ■録音:1977年8月15,29日,10月21日