Horace Silver " Re-Entry (1965)"です。
Horace Silverと言えば、Blue Noteのハウスピアにすてき存在で、その名作は、ほとんどBlueNoteに残っていまして、その他のレーベルからは、数えることができるぐらいしかないかと思われます。私の知る限りでは、になりますが...いずれにしても、Horace Silverのピアノほど特徴があるのは、無いでしょう。Jazzを聴き始めた頃、当然のごとくHorace Silverの洗礼を受けて、Horace Silverの左手の特徴が、なんとも言えない、”これがJazz”的な洗脳を受けた記憶があります。そして、わかりやすいテーマのコンポーザーとして、私の中に君臨していることになります。(笑)
さて、中身はと言うと、Carmell Jonesがすばらしい!この時期一緒にやっていたんでしょうね。確かBlueNoteにもあったかな?BlueNoteじゃなくて、確かLiveのCDが10年ぐらい前かな?、LPだったかな?が出ていて、それを聴いてCarmell JonesもDigし始めたんです。だから、これも悪いはず無いと言うことです。一昨日も、Carmell JonesのPrestige盤で、Nathan DavisとやっているLPをゲットしました。まだ届いていませんが、密かにそれも楽しみなんです。お金無いのに、と言うつっこみは、現実に戻ってしまうので、ご勘弁を...
Horace Silver / Re-Entry (1965)
Horace Silver (piano),
Joe Henderson (tenor sax),
Woody Shaw and Carmell Jones (trumpet),
Larry Ridley and Teddy Smith (bass),
Roger Humphries (drums)
1. Song For My Father (10:32)
2. The African Queen (8:59)
3. The Natives Are Restless Tonight (11:28)
4. Que Pasa (14:54)
5. The African Queen (10:20)
1965年4月16日と1966年2月11日及び18日のライブ